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2020年11月27日金曜日

うつ病の発症4回目 17 再度の休職 7 就労移行支援施設の活用へ 5

 リワーク、就労移行支援施設は、運営が官民問わず、一定のプログラムを行うことが定められているそうです。

また、ちょっと奇異に聞こえたのですが、施設の面積まで決まっているとのことです。少ない方はともかく、多すぎないように、という配慮なのでしょう。

私が通っているリワークセンターはどうやらうつ病患者が多く、通いなれてくると、うつ病のタイプも人によって様々なんだなぁというのが見えてきます。

リワークの場合、就労移行支援とは異なり、休職者の受入れも行いますので(就労移行支援施設でも休職者を受け入れる施設もありますが)、出口は元居た職場への復職であり、再就職であり、ということになります。

他の就労移行支援施設のケースはよく分かりませんが、私の通うリワークセンターは、センターの職員との面談の回数が多く、最低週1回1時間程度あります。これは、例えば、うつ病の現在の病状がどうか、当初計画した通所プログラムを守れているかどうか、次月の自身の目標をどう設定するか等、モニタリング的要素が強いようです。一方、それ以外にも、通所している人が職員にアポを入れ、面談を行うことも可能です。こちらは、個別の相談になるので、内容は病状だけでなく、個人的な悩み等の相談を行っている人もいるようです。

さらに、アウトプットとしての復職、再就職に関連した経歴書、履歴書への添削やアドバイスをキャリアコンサルタントが行ってくれます。独力で履歴書や経歴書を作るより、第三者目線でのアドバイスをもらえるのは、リワークや就労移行支援施設を使うメリットと言えるでしょう。

うつ病の発症4回目 16 再度の休職 6 就労移行支援施設の活用へ 4

 新型コロナウィルス(COVID-19)による影響が大きいのか、「コロナうつ」という言葉ができるほど、うつ病患者が増えたようです。

通院している心療内科は今年は例年より混んでいて、担当医はピリピリとしていますし、雨後のタケノコのごとく、リワークを謳った就労移行支援施設の広告も多く見られます。

うつ病患者を対象としたリワーク、就労移行支援施設の多くは、まずは通所する習慣をつけるところから始め、それを週2日、3日から、最終的に週5日通所できることを目指すように謳っています。

うつ病も身体障害手帳を取得することが可能なのですが、カミングアウトするか否かは、個々人によると思います。

大手のミラトレでは、身体障害手帳を持つことで、その枠で就職率を上げることを狙いとしているようですが、私が通所しているリワークセンターでは、最初の面接時、「身体障害手帳は必要ないんじゃないですか」とあっさりと言ってくれ、かえって気が楽になりました。

通所している人も疾患が軽度の人が多いようで、普通に会話のできる人が多いように思います。

うつ病回復期の後期、自宅で時間を持て余していた自分には、「通わなくてはならない場所」ができたのは、結果的に「うつ抜け」を早める効果につながったと感じています。

うつ病の治療 抗うつ薬・抗不安剤とその薬効 抗不安剤とは

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