リワーク、就労移行支援施設は、運営が官民問わず、一定のプログラムを行うことが定められているそうです。
また、ちょっと奇異に聞こえたのですが、施設の面積まで決まっているとのことです。少ない方はともかく、多すぎないように、という配慮なのでしょう。
私が通っているリワークセンターはどうやらうつ病患者が多く、通いなれてくると、うつ病のタイプも人によって様々なんだなぁというのが見えてきます。
リワークの場合、就労移行支援とは異なり、休職者の受入れも行いますので(就労移行支援施設でも休職者を受け入れる施設もありますが)、出口は元居た職場への復職であり、再就職であり、ということになります。
他の就労移行支援施設のケースはよく分かりませんが、私の通うリワークセンターは、センターの職員との面談の回数が多く、最低週1回1時間程度あります。これは、例えば、うつ病の現在の病状がどうか、当初計画した通所プログラムを守れているかどうか、次月の自身の目標をどう設定するか等、モニタリング的要素が強いようです。一方、それ以外にも、通所している人が職員にアポを入れ、面談を行うことも可能です。こちらは、個別の相談になるので、内容は病状だけでなく、個人的な悩み等の相談を行っている人もいるようです。
さらに、アウトプットとしての復職、再就職に関連した経歴書、履歴書への添削やアドバイスをキャリアコンサルタントが行ってくれます。独力で履歴書や経歴書を作るより、第三者目線でのアドバイスをもらえるのは、リワークや就労移行支援施設を使うメリットと言えるでしょう。