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2020年11月24日火曜日

うつ病の発症4回目 14 再度の休職 4 傷病手当金の申請

 うつ病に関わらず、病気、怪我などで長期で休職する場合、傷病手当金の申請を行うことができます。

全国健康保険協会によると、「傷病手当金は、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されます」とあります。

私の場合、2度目のうつ病による休職で、無給となりましたので、傷病手当金の申請を行いました。

傷病手当金を受けられる条件は以下のとおりです。

1) 業務外の病気やケガで療養中であること。 
2) 療養のための労務不能であること。
3) 4日以上仕事を休んでいること。
4) 給与の支払いがないこと。

傷病手当金は、支給開始日の以前12ヵ月間の各標準報酬月額を平均した額】÷30日×(2/3) = 1日分の支給額となります。

傷病手当金は同一の傷病に対し、最大1年6か月受けることができます。

詳しくは、所属する健康保険協会のページをご確認ください。

2020年11月20日金曜日

うつ病の発症4回目 11 再度の休職

 こうして、うつ病により、再度休職に入ることになりました。

この時には、前回とことなり、職場への復職を前提としない休職でしたので、診断書、休職願を出してから、職場から回答が返ってくるまで一週間の時間を要しました。

職場からの回答は、
① 12月末までの籍は残す
② 期間中は無給
③ 契約は12月末まで
というものでした。

②、③は予想通りでしたので、契約期間中に解雇としなかったことに対し、職場に感謝しました。(通院している限り、健康保険被保険者証が手元に残るのは、大いにありがたいものです)

再度の休職が決まった時、自分の気持ちとしては、ほっとしたと同時に、途方に暮れたというのが自分の気持ちでした。

うつ病をいつまでに治す、回復させる、という目標を失ったので、「また、家事とテレビだけの日々が続くのか」と途方に暮れました。

そんな時、妻から、就労移行支援施設への通所を勧めてくれました。

うつ病の発症4回目 10 うつ病からの復職 2

 うつ病の回復期の状態で職場に復職してみて、何よりきつかったのは、周囲の人の声でした。電話、雑談など、ほぼ家の中にこもっていた状態でしたので、人の声があちらこちらで響き渡る職場のフロアに半日座っているのも、まるで渋谷の大交差点にいるような感覚でした。

仕事は報告書のとりまとめで、負担を軽くしてくれた同僚に感謝なのですが、パソコンに集中するということも、予想以上に疲れることで、半日終えて、駅へ向かう足取りも鉛のように重かったのを覚えています。

自分の予想では、復職すれば、ある程度気持ちが持ち上がってくることで、うつ病の回復が進むと思っていました。ところが、集中力、体力が持続せず、周囲の喧噪で過緊張になり、家に帰ると倒れ込んで、何もできるような状態ではありませんでした。

これでは、うつ病で休職する前と何の代わりもなく、二週間の間に三日間も休む始末。

心療内科の医師と再度相談したところ、「今回は仕事を続けるのを、諦めたら?」と言われ、結局契約期限の切れる年末まで、再度休職の診断書を書いてもらい、休職願を再提出することになってしまいました😓😓

うつ病の治療 抗うつ薬・抗不安剤とその薬効 抗不安剤とは

 抗うつ薬と共に、心療内科や精神科で多く出される薬が抗不安剤です。抗不安薬、精神安定剤という言葉も用いられ、むしろその方が馴染みが深いかもしれません。 抗不安剤は、不安・緊張・恐怖・焦燥などを抑えるため、内科や外科などでも処方されていますが、精神科・心療内科では、セロトニン系抗う...