うつ病の治療は一般的には、精神科、心療内科による薬物治療です。
しかし、最近では、薬物治療以外でうつ病を治療する事例も出てきました。
うつ病と言っても、このブログでは、「双極性」、いわゆる躁うつ病は含まず語ってきましたが、医師の問診による精神疾患では、双極性の患者さんが長年うつ病と診断されていて、適正な治療を受けてこられなかったということもあります。
ある医院では、光トポグラフィー検査を行うことで、うつ病、双極性障害などを見分けられると言及しています。
また、磁気刺激治療(TMS)により、薬による体への負担が軽いとメリットを強調しています。
私自身、TMSを選択肢として考えたことはありませんが、薬物治療よりも再発率が低いというデータもあるようです。
デメリットは自費診療になることです。保険適用外のため、費用は一回数万円であり、10回、20回通うとなると、治療費の負担も決して安いものにはなりません。
また、決して多くの心療内科や精神科が取り入れている治療法ではなく、現段階では、限られた医院での治療が可能のようです。