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2020年12月9日水曜日

薬に頼らないうつ病治療 時期刺激治療

 うつ病の治療は一般的には、精神科、心療内科による薬物治療です。

しかし、最近では、薬物治療以外でうつ病を治療する事例も出てきました。

うつ病と言っても、このブログでは、「双極性」、いわゆる躁うつ病は含まず語ってきましたが、医師の問診による精神疾患では、双極性の患者さんが長年うつ病と診断されていて、適正な治療を受けてこられなかったということもあります。

ある医院では、光トポグラフィー検査を行うことで、うつ病、双極性障害などを見分けられると言及しています。

また、磁気刺激治療(TMS)により、薬による体への負担が軽いとメリットを強調しています。

私自身、TMSを選択肢として考えたことはありませんが、薬物治療よりも再発率が低いというデータもあるようです。

デメリットは自費診療になることです。保険適用外のため、費用は一回数万円であり、10回、20回通うとなると、治療費の負担も決して安いものにはなりません。

また、決して多くの心療内科や精神科が取り入れている治療法ではなく、現段階では、限られた医院での治療が可能のようです。

うつ病の治療 抗うつ薬・抗不安剤とその薬効 抗不安剤とは

 抗うつ薬と共に、心療内科や精神科で多く出される薬が抗不安剤です。抗不安薬、精神安定剤という言葉も用いられ、むしろその方が馴染みが深いかもしれません。 抗不安剤は、不安・緊張・恐怖・焦燥などを抑えるため、内科や外科などでも処方されていますが、精神科・心療内科では、セロトニン系抗う...