うつ病既往歴4回(現在回復期)の著者が、15年以上の間にうつ病の発症、治療、寛解に至ったうつ病治療の経験、薬物療法等、自分が受けたうつ病治療、うつ病に効果があると言われる他の対処法等、うつ病の薬物治療で受けた薬の副作用、うつ病急性期、うつ病回復期の時間の過ごし方等を書き綴ってみました。
2020年11月18日水曜日
うつ病の発症4回目 8 うつ病で休職中にしていたこと 3
2020年11月14日土曜日
うつ病の発症4回目 4 うつ病急性期 1
心療内科に早めにかかり、抗うつ薬のサインバルタを一日2錠、抗不安剤のデパスを一日2錠に増やしても、睡眠導入剤のユーロジンの効果で眠れるようになっただけで、憂鬱な気分が回復することはなく、一日中足に重しをつけられたように、体がだるい日が続きました。
今にして思えば、うつ病急性期の始まりで、
① ほぼ一日中憂鬱である
② そわそわして落ち着かない
③ 気持ちがぐらつき、不安定な感覚がある
④ 耳鳴りがする
⑤ 肩、腰、胸等に強い凝りを感じ、内蔵が冷えている感覚がある
⑥ 食欲がない
⑦ 趣味や娯楽に興味が持てなくなる
⑧ 仕事でケアレスミスが増える
⑨ 物事に対し、過剰にネガティブ思考になる
⑩ 理解力が低下する
⑪ 人と話をするのが辛い
などの、うつの症状がこの時には出ていました。
4回目のうつ病がそれまで3回と明確に違ったのは、うつ病の主たる原因が新型コロナウィルス(COVID-19)の広がりによる不安だったことです。
うつ病はうつ病の原因を解決する、あるいは、うつ病の原因のもとから離れる、取り去るなどすれば、かなりの確率でうつ抜けできます。
しかし、新型の感染症に対する解決策などなく、また、世界中どこへ行っても大差のない状況で、かつ海外に出ることすらままならない状況の上、記録的な日照不足の7月と、酷暑の8月のおかげで、うつ病が悪化し、とうとう職場に通うのもこんなんな状況になってきました。
2020年11月12日木曜日
うつ病の発症4回目 3:うつ病の兆候
2020年11月11日水曜日
うつ病の発症4回目 2
うつ病の発症4回目 1
うつ病の治療 抗うつ薬・抗不安剤とその薬効 抗不安剤とは
抗うつ薬と共に、心療内科や精神科で多く出される薬が抗不安剤です。抗不安薬、精神安定剤という言葉も用いられ、むしろその方が馴染みが深いかもしれません。 抗不安剤は、不安・緊張・恐怖・焦燥などを抑えるため、内科や外科などでも処方されていますが、精神科・心療内科では、セロトニン系抗う...
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うつ病の抗うつ薬について、前回、前々回に私が服用している、サインバルタとリフレックスについて紹介しましたが、うつ病の抗うつ薬には、以下のようなものがあります。 うつ病の抗うつ薬は、その化学構造、作用機序によって、三環系、四環系、SSRI、SNRI、NaSSAと呼ばれる5つ...
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就労移行支援施設へ電話で連絡をし始めて、気づいたのは、就労移行支援施設というのも、簡単にひとくくりできるものではないということです。 まず、未だに理由が分からないのですが、就労移行支援施設というのは、元来離職者対象の施設であり、離職していないと、在住する役所の認可が降りない可能...