心療内科に通い、処方箋を出してもらって、抗うつ薬と抗不安剤を出してもらい、それ以外は自分で体を動かすか、炊事・洗濯・掃除をするかの毎日で、結構心は荒みました。
心療内科であれ、精神科であれ、医師がうつ病の患者に対してすることは、症状を聞き、適切と思う薬を処方することですので、せいぜい面談時間は10分程度。おまけにCOVID-19の影響で、対面ではなく、隣室でパソコンの画面での診察ということで、なんだか言いたいことも言えない状況です(今のその状況が続いています)。
抗うつ薬、抗不安剤の量は最終的に、サインバルタ 3錠、リフレックス2錠、デパス3錠まで増えました。それでも鬱々とした気持ちが晴れることはなく、「もう少し増やしてもらうことはできないか」と担当医に相談したところ、「これ以上、薬を処方することはムリです」とのこと。
うつ病の真っ最中の人間にとっては、少しでも気持ちが明るくなって欲しい、憂鬱な気持ちから解放されたいと思うものなのですが、医者はドライです。
この頃から、心理カウンセラーのカウンセリングを受けることを考え始めました。
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