9月下旬、うつ病の回復具合が6割くらい戻った自覚があり、心療内科の担当医に復職の可否について、相談しました。
私の職場との契約は12月末までで一旦切れることになっており、仕事に復職しないと間違いなく契約の更新はないと思ったためです。
担当医の回答は、「じゃあ、一度復職してみますか?」でした。ただ、一か月以上も休職していたこともあり、体力が落ちている他、喧噪に耐えられるかどうかが分からなかったため、医師と協議し、10月の最初二日は半日勤務、それ以降はフルタイムという条件で、診断書を書いてもらい、職場に提出しました。
職場の回答は、「ならし」の期間を設けることは難しいということであり、それでも、2週目は月水金にフルタイムというところまで妥協してくれました。
うつ病の復職は難しいと言われ、いきなりフルタイムを要求する企業も少なくないと言われています。先にも触れましたが、うつ病は薬を飲んで一気に100%回復する類の病気ではなく、回復期に少しずつ、良くなっていきます。
幸い、私の復職を職場は比較的自然に受け入れてくれました。ただ、年配の方々はうつ病に対する理解がないからか、冷たい対応を取る方や、「元気でやってくれたまえ」と的外れな発破をかける方がいました。
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