2020年11月4日水曜日

うつ病の発症2回目 2 心療内科による薬物療法 1

 うつ病の発症は、眠れないことから始まりました。夜寝室に行っても、夜中の2時くらいに目が覚めてしまい、その後は目がさえて眠れないのです。

毎日11時までに寝室に入るのですが、2時、3時、時には1時半に目が覚めてしまいます。睡眠障害はうつ病の初期症状の一つなのだそうですが、他に中途覚醒する人や、不眠という人もいるようで、症状は人によって異なるようです。

早期覚醒が続くと、焦りが募るようになり、一週間もしないうちに、頭の中にもやがかかったように、どんよりとした気持ちになるようになりました。また、物事に対し、悲観的になり、周囲が自分を避けている、あるいは、嫌っているような妄想を抱くようになり、今までは職場の同僚をランチを食べに行っていたのを一人でいくようになりました。

この時点ですでにうつ病を発症していたのだと思います。朝目が覚めるとただ憂鬱で、なにもやる気が起きない、日によっては死にたいとすら思う中、ムリヤリ服を着替え、通勤電車に揺られ、職場に通っていました。

心療内科へ行くように勧めてくれたのは妻でした。妻が勧める心療内科は完全予約制のため、電話をして予約が取れたのは、なんと3週間後😱😱😱

放置しておくとうつ病の症状がひどくなるので、やむなく、横浜市内にある別の心療内科に最初に行きました。待合室で待たされた時間が1時間半。ただただ、待つのが辛かった(うつ病になると、私は時間が長く感じるようになるようです)覚えがあります。

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